日本ハム・斎藤佑樹「奇跡に近い」連日約200球…キャンプ振り返り手応え
「日本ハム2軍キャンプ」(26日、名護)
2軍キャンプを打ち上げた。右肘靱帯(じんたい)断裂から復活を目指している斎藤佑樹投手はキャンプを振り返り、「肘の状態としてはかなり順調。治療をして、ここまで投げられるのは、僕が言うことではないけど奇跡に近い」と手応えを示した。
リハビリの一環として、このキャンプでは連日200球近い球数をブルペンで投げ込み、「いろんな意味で忘れられないキャンプになると思う」と話した。一方で、「もっとうまくいくとするんだったら、実戦に入るということも考えられたけど、それはできなかった」と心残りもあった。
今後は千葉・鎌ケ谷でリハビリを続けていく。「応援してくれる人がいる限り、全力でやりたい」と今季中の1軍復帰へ向け力を込めた。