日本ハム・斎藤佑「ヨシッ」変化球交え151球 130キロ前後も記録

 「日本ハム春季キャンプ」(24日、名護)

 右肘じん帯断裂から再起を目指す日本ハム・斎藤佑樹投手(32)が、沖縄・名護でブルペン入りして投球練習を行った。21日から解禁したというスライダーやフォークなどの変化球を交えて151球を投じ、順調な回復ぶりを示した。

 100球を超えたあたりから、徐々に出力を上げた。腕を目いっぱいに振り、「ヨシッ」とうなり声を響かせた。球速は130キロ前後まで出ており、「今の(肘の)状態ではマックスの力で投げている。スピードも上がってきているので一歩前進だと思う」と手応え。投球を見守った栗山監督も「すごくいい進み方をしている」と目尻を下げた。

 一方で現在の心境について右腕は「気持ちの不安は変わらない。まだ本当にリハビリの段階なので」と吐露した。順調にいけば3月中にも打撃投手を務める予定だが、復活への階段は焦らず一歩ずつ上っていく。

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