ヤクルト・奥川、フリー打撃で登板「いい球をもっと増やしたい」プラン通りに成長

今キャンプ初めて打撃投手を務めた奥川
今キャンプで初打撃投手を務めた奥川
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 「ヤクルト春季キャンプ」(23日、浦添)

 ヤクルトの奥川恭伸投手が、今キャンプ初めてフリー打撃に登板。初めての実戦形式での登板となった。

 最終クール初日に、実戦機会が巡ってきた。打者・宮本、松本直に対して、計20球。変化球で空振りストライクをとるなどし、この日の最速は147キロ。安打性の打球は1本だけだった。

 奥川は「久しぶりに対バッターに投げて楽しかった。いい球もありましたし、これからいい球をもっと増やしていきたい」と振り返った。

 順調に調整を続けるプロ2年目だ。ルーキーイヤーの昨季は上半身のコンディション不良もあって、2度のノースローなど我慢の時期もあったが、今キャンプで初めての1軍キャンプに抜てき。古田臨時コーチにブルペンで球を受けてもらうなど、充実ぶりが光っていた。

 奥川は育成プランが決められており、球数などの管理下にあるが、その中でも「どんどんアピールしていきたい」と意気込んでいた。高津監督の「月末には打者に投げられたら」というプラン通りに、ここまで成長している。

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