ヤクルト 前ソフトバンクのバンデンハーク獲得へ「近々合意」
ヤクルトが、ソフトバンクから自由契約となっているバンデンハーク投手(35)と入団交渉していることが16日、球団幹部への取材で分かった。同幹部は「近々合意できると思う」と語った。
2年連続でリーグ最下位のヤクルトは、チーム防御率も2年連続12球団ワーストと投手陣の立て直しが急務となっている。バンデンハークは14年オフにソフトバンクへ移籍。17年から2年連続2桁勝利を挙げるなど、6年間で通算43勝19敗、防御率3・68だった。球団幹部は「先発を強化したい」と語り、実績のある右投手獲得の狙いを説明した。
ただ昨年取得していたビザは期限が切れており、仮に入団が決まってもチームへの合流のめどは立たないという。