健大高崎 主将・小沢 日本一宣言!2年生だけで230発超え!長打力を武器に聖地へ
「選抜高校野球・選考委員会」(29日、大阪市内)
2年連続5度目の春切符をつかみ取った高崎健康福祉大高崎。主将の小沢周平内野手(2年)は「一戦必勝。日本一になる」と力強く宣言した。
今までの「機動破壊」をスローガンに足を使った野球とは違い、現チームは2年生だけで高校通算計230発超の長打力を武器に勝ち進んだ。チームトップの高校通算35本塁打を放っている小沢は「智弁学園の西村投手と対戦してみたい。両サイドの投げ分けがいい」と全国レベルの投手との対戦を熱望した。
過去の甲子園ではベスト4が最高。青柳博文監督(48)は「今までで一番打力があるチーム。コロナ禍でも選手たちの練習への取り組む姿勢を見て必死さが伝わってきた。打ち勝って日本一になりたい」と初の甲子園制覇に手応えを感じている。
昨年は新型コロナの影響で春夏の甲子園が中止となり、先輩たちから「頑張ってこいよ」とエールを送られたという。強力打線が先輩たちの分まで聖地で打ちまくる。