健大高崎主将 授業中も吉報待ちきれず「取材で何を答えようかと考えていた」

選抜出場が決まり帽子を空に向かって投げる健大高崎ナイン=群馬・高崎市内の高崎健康福祉大高崎(撮家・堀内翔)
選抜出場が決まり喜ぶ健大高崎ナイン=群馬・高崎市内の高崎健康福祉大高崎
選抜出場を決めて喜びを語る健大高崎・小沢周平主将=群馬・高崎市内の高崎健康福祉大高崎(撮影・堀内翔)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(29日、大阪市内)

 昨秋の関東大会を連覇した高崎健康福祉大高崎が、2年連続5度目のセンバツ切符を手にした。

 主将の小沢周平内野手(2年)は「やっとスタートラインに立てたな」とはにかんだ。この日は4限まで授業があり、甲子園出場の吉報を待つ中で「そわそわというより、取材で何を答えようかと考えていました」と報道陣を笑わせた。

 2年生だけで高校通算230発超えの強力打線。小沢主将はチームトップの高校通算35本を放ち、バットでもチームを引っ張る中で「打撃で甲子園を沸かしたい」と意気込んだ。対戦してみたい投手には智弁学園・西村王雅投手(2年)を挙げ「両サイドに投げれるすごい投手。本塁打を打ちたい」と全国レベルの投手との対戦を楽しみにした。

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