DH制見送りで巨人・山口オーナー「率直に言って残念」
巨人・山口寿一オーナー(63)は22日、19日のセ・リーグ理事会で再提案した今季の暫定的なDH制導入が、見送られたことについて「率直に言って残念ですね」と語った。
選手の負担軽減や試合価値の向上、育成強化などを考慮しリーグに提案してきたが、他球団から反対された。「たとえ期間限定でも暫定的なDH制を導入することが、プラスになると確信してご提案していた。それが実現できなかったことは残念」と話した。
ただ、山口オーナーは「(セ・リーグでは)議論、検討は続けるということで、これで可能性がなくなったとは考えておりません。提案、主張を続けていきたいと考えています」と巨人軍の方針を示した。