楽天・石井監督 外国人の入国停止で不満、球団によってばらつき「フェアではない」

 楽天・石井一久監督(47)は20日、12球団監督会議後にオンライン取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大による外国人の新規入国停止で、外国人選手のチーム合流に球団によってばらつきが出ることに不満を訴えた。

 楽天は今オフ、助っ人陣の入れ替えを敢行。中軸候補としてディクソン、カスティーヨを、リリーバーとしてコンリーを獲得した。しかし、新型コロナウイルスの変異種発見などにより、政府は新規外国人の入国と就労ビザの発給を停止。新外国人3選手の来日は未定となっており、キャンプ参加にも暗雲が漂う。

 石井監督はGMを兼任しており「元々いる外国人選手をキープした方がいい、という状況は12月の時点では分からない。仕方ないが、全体的にフェアな条件ではないと感じる」と主張した。会議では最初に意見を述べたといい「現場の活発な意見は特になかった。(各球団が)協議し、意見を吸い上げてもらって理事会で話していただきたい」と求めた。

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