リプレー検証の範囲拡大は認められず プロ野球12球団監督会議

 プロ野球12球団の監督による監督会議が20日、オンライン形式で行われた。会議では参加球団からリプレー検証の範囲拡大を要望する声も上がった。

 範囲拡大の用件は、打者がバントをした際に打席から足が出ている際の反則打球について、またファウルチップでの捕手の捕球が完全捕球となっているかどうかなど…だ。

 日本野球機構(NPB)の友寄審判長は「反則打球は(判定された)その時点でボールデッドになってしまうので、リプレー検証の結果、打者が打席から出てないとインプレーにしないといけない。いったん止めたプレーをインプレーに戻すのは困難」と説明。ファウルチップも同様の理由などから、範囲拡大とはならなかった。

 それでも2月1日のキャンプインを前に、コロナ特例の説明や審判長からストライクゾーン統一化への取り組みなどが説明される中で、12球団監督がシーズンを円滑に進めていくため、積極的な意見交換がなされた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス