巨人・元木ヘッド 新外国人スモーク&テームズの勝負強さに期待
巨人・元木大介ヘッドコーチ(49)が19日、ジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ内野手(34)の新助っ人コンビに大きな期待を寄せた。チームの構想では5、6番を任せる予定で「勝負強いところを見せてほしい」と言葉に力を込めた。
スモークが大リーグ通算196本塁打、テームズが同96本塁打で「やっぱりパワフル。大きいのを打てるのは魅力だなと思う」。チーム待望の長距離砲を4番・岡本の後ろに座らせる構想がある。
「やっぱり和真(岡本)の後が一番大事になってくる」。5、6番が力を発揮できなければ4番が勝負を避けられ、四球で歩かされるケースも増える。得点力を上げてリーグ3連覇を果たすためには、スモークとテームズの役割は重要だ。
ただ特別扱いはしない考えで、「来たから誰でも試合に出られるという感覚は、やめてほしい」とゲキも飛ばし、奮起を促した。