ソフトバンクの甲斐拓也捕手が16日、鹿児島県鹿屋市内で自主練習を公開し、今季に向け「全て出て勝ちたいと思ってるし、そういう自分になりたい」と、自身初の全試合出場へ意気込んだ。
昨季は11月下旬までシーズンを戦ったが「オフが短いとは思っていない」ときっぱり。送球動作の反復練習など、昼食を挟んで約5時間、体を動かした。打撃では右方向への打球を意識し「いやらしいバッターになりたい」と目標を掲げた。
東京五輪については「一人の野球選手として本当に出たい。野球をやって何か伝えていかなければいけない、野球にはそこまでの力があると思っている」と話した。