日本ハム・ドラ2五十幡 “前歯”6本スパイクで俊足生かす
日本ハムのドラフト2位・五十幡亮汰外野手(22)=中大=が14日、俊足を生かす専用スパイクで勝負する考えを披露した。
50メートル5秒6の五十幡のスパイクは「走りやすい、足の回転がしやすいということで…」と歯が8本。野球ではつま先側を5本、かかと側を3本にすることが多いが、五十幡はつま先側の歯が6本。陸上競技のスパイクに近い配置にしており、「(地面を)かみやすいというのはあります」とニヤリだ。大学時代から専用スパイクを使っており、プロでは軽量化。「ミズノ」の担当者も「前に進みやすいような設計になっています」と語る。
この日の新人合同自主トレでも専用スパイクを着用。「まずはこのスパイクでやっていこうと思います」。北の大地を駆け回る。