オリックス・ドラ4中川、“下手投げ道”極める 山田久志氏へ弟子入り熱望【NPB】

 オリックスのドラフト4位・中川颯投手(22)=立大=が11日、大阪市内の球団施設で行われた新人合同自主トレに参加し、史上最高のサブマリン・山田久志氏(72)への弟子入りを熱望した。

 前夜はNHKのBS1で放送された『レジェンドの目撃者~サブマリン山田久志~』を見て感銘を受けた。「勉強になりました。ぜひお会いしてみたいです。聞きたいことがたくさんありすぎて。投げ方もそうですけど、打者との駆け引き、気持ちの面から聞いてみたいです」と興奮気味に話した。

 山田氏はOB会長であり、例年なら臨時コーチとしてキャンプに帯同するが、コロナ禍で未定。それでも機会を見て、教えを請う考えだ。

 小学6年時に「上で野球をやるには人と違うことをしなければいけない」と考え、アンダースローに転向。以来、下手投げ一筋。中学時から渡辺俊介の『アンダースロー論』を手元に置いて、何度も読み返してきた。

 284勝を挙げたレジェンドに学び、“下手投げ道”を極める。

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