DeNA・国吉、新トレーニング導入 ケガ予防と可動域を広げるため
DeNA・国吉佑樹投手(29)が11日、ケガ予防と可動域を広げるために新トレーニングを取り入れたことを明かした。12月中旬に福井県に足を運び、サンドバッグを蹴るなどして汗を流し「股関節の可動域が広がるのと、柔軟にしなやかに使えるように。ケガ予防も」と説明した。
施設を紹介してくれた高校時代の後輩が、昨年12月の12球団合同トライアウト前までの1年間ほど、新庄剛志氏(48)とトレーニングを行っていたことも明かした。
「(新庄氏は)メディアに出ているときの感じとは違い、練習をすごくしっかりやる方」と伝え聞き、自身も「新しいことでいいものは自分の体に吸収していけばいい」と進化を誓った。「速さより球質」にこだわりを持ち、今年もブルペン陣を支えていく。