ヤクルト・小川、開幕投手へ決意 母校・創価大が箱根駅伝で奮闘、パワーもらった
ヤクルト・小川泰弘投手(30)が3日、母校・創価大のグラウンドで自主トレを公開。今季のスタートダッシュを誓い、自身2年ぶり5度目の開幕投手へ準備を進める覚悟を明かした。
原点の地から勝負の一年が幕を開けた。年の瀬に残留を決断し、強くなった自覚と覚悟。「チームが困ったときにしっかり勝ちきれるように。結果で示していきたい」と力を込める。
練習の合間には、後輩たちが奮闘した箱根駅伝を目に焼き付けた。総合2位の快挙に、決意がにじむ。3月26日の開幕・阪神戦へ「すごく大事。チームが勢いに乗れるような投球ができるように、しっかり準備したい」。後輩たちからもらったパワーを力に変え、小川の21年が始まった。