ヤクルト・高津監督 新助っ人に60発指令「相手嫌がる打線組めたら」
ヤクルトの高津臣吾監督(52)が28日、新助っ人コンビに60発指令を出した。課題だった得点力不足解消のため、今オフは長距離砲を獲得。メジャー通算77本塁打のドミンゴ・サンタナ外野手(28)=前インディアンス=とホセ・オスナ内野手(28)=前パイレーツ=を常時オーダーに並べる構想だ。
助っ人野手2人体制は4年ぶり。今季はチーム打率がリーグワーストの・242と低迷。高津監督は「今年戦ってみて、阪神にサンズ、ボーア、マルテがいた」と相手の先発メンバーに助っ人陣が並ぶ打線に脅威を感じたという。
だからこそ、指揮官は「2人で60発は打つと思っている。相手投手、バッテリーが嫌がる打線が組めたら」と期待。大砲コンビを、浮上の切り札にする。