侍ジャパン、五輪代表候補180人超をリストアップ 稲葉監督「新たに練り直す」
野球日本代表「侍ジャパン」は18日、都内でスタッフ会議を開き、東京五輪の代表候補180人超をリストアップした。「可能性のある選手を選んだ」と話した稲葉篤紀監督(48)は、チーム構成について「(昨年の)プレミア12が土台ではあるが、また新たにチームを練り直す必要はあるのかなと思っている」と構想を語った。
五輪が1年延期となり、今季はプレミア12に未出場の若手も台頭した。まずは来年3月9日の1次登録締め切りへ向け、選考を続けていく。
また、五輪本番に向けたスケジュールについては「今年の日程でという方向で考えている」と指揮官。当初の予定通り、仙台で直前合宿を行い、国内球団との2試合の強化試合を経て、本番に臨むことになりそうだ。