東播磨、初の甲子園へ期待!センバツ21世紀枠候補に選出

 日本高野連は11日、第93回選抜高校野球大会(来年3月19日開幕・甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。近畿地区からは東播磨(兵庫)が選ばれた。21世紀枠の出場3校は、一般選考28校、大会中止となったため取り扱いが決まっていない神宮枠の1校とともに、来年1月29日の選考委員会で決まる。

 近畿地区は今秋の兵庫大会で準優勝し、近畿大会に出場した東播磨が選出された。吉報を受けた福村順一監督(48)は「名誉なことです。責任感を持って、もう一度気を引き締めていかないと」と語った。

 同地区には履正社を下した山田(大阪)などが名を連らねたが、今秋の成績に加え、コロナ禍においてZoomやLINEなどを駆使して指導者と選手の交流を深める工夫をした点などが評価された。

 出場する3枠に選ばれれば、春夏通じて創部以来初の甲子園となる。「普通の学校の生徒が工夫して野球に取り組めば甲子園に行けるんだ、ということを証明したい」と福村監督。手が届くところまできた聖地を見据え、さらなるレベルアップを図る。

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