オリックスが右肘手術の近藤と育成選手契約 照準は「再来年」【NPB】
オリックスは8日、近藤大亮投手と育成選手契約を締結したと発表した。背番号は124。
この日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み1250万円ダウンの3750万円でサインした。
近藤は9月10日、近藤大亮投手が横浜市内の病院で右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。
「悔しいシーズンでした。肘のケガもありましたしいろんな方に支えていただいた。キャンプ中に違和感があって、なんとかチームの力になりたいと治療に励んで2軍戦に復帰するところまではいったのですが、思ったようなボールが投げられなかった」
5年目の今季は1軍登板はなし。来年1月10日に軽いキャッチボールを始めるが、復帰は再来年に照準を定めている。
「再来年のビジョンは見えています。それに向けて前に進んで、はい上がるだけです」
近藤は昨季まで3年連続で50試合以上に登板するなど、通算160試合で8勝10敗、56ホールド、2セーブ、防御率3・22。