オリックス・富山“由伸トレ”で連投OK体作り 来季40試合登板目指す【NPB】
オリックスの2年目左腕、富山凌雅投手(23)が1日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉を行い、500万増の1500万円でサイン。来季の目標40試合登板に向けて“由伸トレ”導入を決めた。(金額は推定)
「開幕1軍でスタートして40試合。勝ちパターンで30ホールド以上はいきたい」
今季は中嶋監督の1軍代行監督就任とともにリリーフ起用され、18試合で0勝2敗3ホールドを記録した。だが、終盤に左肘痛で離脱。連投に耐えられる体作りのために、柔軟性アップの必要を痛感した。
「由伸がやっているブリッジとかを採り入れてます。上半身、特に肩周りの柔らかさが必要だと思いました」
左腕は山田、斎藤らに加えて、球団は阪神・能見の獲得調査に乗り出している。競争を勝ち抜くためにも“由伸トレ”に活路を見いだす。