ヤクルト、大砲獲りへサンタナを調査 前インディアンス外野手 メジャー77本

 ヤクルトが新助っ人として前米大リーグ・インディアンスのドミンゴ・サンタナ外野手(28)の獲得調査を行っていることが30日、明らかになった。投手再建とともに、強力打線復活を目指すチームが大砲獲りにも動いた。

 メジャー通算77本塁打を誇る大砲だ。今季のヤクルト打線はリーグ5位の468得点。決定打を欠いた。球団は「外国人のパワー」を求めて調査を進めており、右の外野手で規格外のパワーを持つサンタナが候補に挙がったとみられる。

 また獲得調査に乗り出していた米大リーグ、アストロイズのサイ・スニード投手(28)とは合意。近日中に球団から正式発表される見込みだ。2年連続の最下位から復権を狙うヤクルト。投打の助っ人獲得へ、積極的に動いていく。

 ◆ドミンゴ・サンタナ(Domingo Santana)1992年8月5日生まれ、28歳。ドミニカ共和国出身。196センチ、105キロ。右投げ右打ち。外野手。2009年3月にフィリーズと契約。11年にアストロズ、15年にブルワーズ、18年にマリナーズへトレード移籍。メジャーでは17年に30本を放つなど、通算516試合で打率・255、77本塁打、244打点。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス