日本ハム・野村 稲葉監督の前で発奮「日本代表というのは一つの目標」

 「フェニックス・リーグ、西武1-1日本ハム」(26日、南郷スタジアム)

 日本ハムの野村佑希内野手が、「侍ジャパン」入りへ向け、猛アピールした。

 日本代表・稲葉篤紀監督がチームを指揮すして行われたこの日の試合で、野村は「4番・三塁」で先発出場。「緊張はなかったですけど、打席では良い結果を残したいと思った」と発奮し4打数2安打をマークした。

 稲葉監督は、「素晴らしいですよ。インコースもさばけるし、タイミングを取るのも上手。ずっと彼には注目していて、インコースのさばき、対応能力もあるし大きく成長してもらいたい」と20歳を絶賛。実際に試合前の打撃練習から、打撃ケージの真後ろで野村に熱視線を送っていた。

 「高校も中学も(日本代表に)入った事がないので、日本代表というのは1つの目標でもある。そこを目標にやっていければ」と抱負を語った野村。一方で、初対面だった指揮官の印象については、「すごい体が大きい。(自身は)まだまだ細いと言われるので…全然違いました」と圧倒された様子だった。

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