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常総学院・島田監督 24日死去の恩師・木内氏に「恩返ししたい」

 取手二、常総学院の監督として甲子園通算3度の優勝へと導いた木内幸男氏(享年89)の死去から一夜明けて教え子でもある常総学院・島田直也監督が25日、茨城・土浦市内の同校グラウンドで恩師への恩返しを誓った。

 突然の訃報を耳にして「まだ本当に気持ちの整理がついていなくて。(思い出を)振り返っていたら寝られなくて、いまもまだ実感が湧かない」と率直な思いを打ち明けた。1987年夏に監督、エースの間柄で甲子園準優勝。卒業後にプロ入りも果たし、「木内先生の指導があっていまの僕がある」と感謝は尽きない。

 最後に会ったのは今秋の関東大会を終えた数日後のことだった。準優勝で来春センバツ出場に当確ランプをともした戦績を報告に自宅へ向かうと、入院直前で病を抱えた身でねぎらってくれた。「『よくやった』と言ってもらえたことが本当にうれしくて」。高校時代は怒られてばかり。温かな言葉が胸に響いた。

 春切符獲得の吉報が届けば、チームとして16年夏以来の聖地となる。近年は苦戦していた母校へ今年3月にコーチとして帰還し、同7月には監督に就任。「今度は甲子園で勝って、木内監督に恩返ししたい」。再建への確かな一歩を踏みしめたばかり。偉大な指揮官に報いるべく、次は聖地での躍動を目指す。

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