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巨人は「金縛り状態」チーム打率・112「戦略、気持ち、全てが空回り」評論家の視点

1回、遊ゴロに倒れる巨人・岡本=ペイペイドーム(撮影・金田祐二)
4回、空振り三振に倒れる巨人・松原=ペイペイドーム(撮影・金田祐二)
6回、空振り三振に倒れる巨人・坂本=ペイペイドーム(撮影・高石航平)
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 「日本シリーズ・第3戦、ソフトバンク4-0巨人」(24日、ペイペイドーム)

 巨人が3連敗。九回2死、丸の安打で屈辱のノーヒットノーランを回避するのが精いっぱいの抵抗だった。

 初対戦のムーアの150キロ超の直球、ナックルカーブ、チェンジアップに翻弄(ほんろう)された。デイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「広島・ジョンソンの全盛期に、厄介なチェンジアップが加わったイメージ。初回ノーアウト二塁のチャンスを逃し、リズムに乗せてしまった」と振り返った。

 ソフトバンク投手陣のレベルの高さは言うまでもないが、巨人打線の元気のなさも気にかかる。今シリーズ、巨人打線に何が起きてしまったのか。

 チーム打率・112と低迷しており、関本氏は「絞り球を絞り切れていないこともあるし、まったく自分のスイングをさせてもらっていない。『何とかしないと』という気持ちが重くのしかかり、力む、バットが出ないの悪循環。金縛りにかかったような状態になっている」と指摘した。

 また、ベンチワークにも疑問を投げかけた。八回1死一、二塁の好機で、左腕モイネロに対して吉川尚の代打に田中俊、続いて松原の代打に重信が登場した場面に言及。「スタメンでウィーラー、中島を使っているから、右の代打もいない。走力を重視したんだろうが、1、2番の吉川尚や松原を含めて似たタイプばかり。勝負どころで右の代打がいない事態となった。シーズンはうまくやりくりできたが、パワーのソフトバンクに比べると、層が薄く感じてしまう」と語った。

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