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ソフトバンク・栗原 菅野から4打点!日本S初スタメンで猛打ショー

 「日本シリーズ・第1戦、巨人1-5ソフトバンク」(21日、京セラドーム大阪)

 「SMBC日本シリーズ2020」は21日、京セラドーム大阪で開幕し、4連覇を狙うソフトバンクが5-1で巨人に快勝し、18年の第3戦から9連勝としてシリーズ記録を更新した。栗原陵矢捕手(24)が二回に先制2ランを放つなど3安打4打点の大活躍。4年連続で同シリーズ開幕投手を務めた千賀滉大投手(27)は7回無失点で、巨人・菅野智之投手(31)との最多勝対決に勝利した。

 鷹のシンデレラボーイが大仕事だ。球界屈指の右腕に浴びせた打棒がすさまじい。日本シリーズ初スタメンの栗原が巨人先発・菅野から先制2ランを含む3打席連続長打の4打点。今季ブレークした24歳に“シリーズ男”の予感が漂う。

 推定年俸1000万円の男が6億5000万円を粉砕した。約65倍の給料を手にする右腕の表情をゆがませたのは二回無死一塁。2ボールから内角スライダーを捉えた打球は右翼席への先制2ランとなった。「自分の打てる、振れるところを意識しました」。CSを含むポストシーズン初安打は値千金の先制パンチだ。

 勢いはとどまるところを知らない。四回に右翼線二塁打を放つと、六回2死一、三塁からは左中間への2点二塁打。ロッテとのCSは2試合で5打数無安打だった。「(CSで)あれだけやられて、そういう意味でも、ムチャクチャやってやろうと」。リベンジを胸に臨んだ大舞台で存在感を強烈に発揮した。

 「今年のポストシーズンに懸ける思いは全く違う。チームのためにという責任感もある」。レギュラーとして迎える初のシリーズ。力が入る栗原をほぐしたのはグラウンド内外で親しくする今宮から届いたメッセージだった。「全国に栗原という名前をアピールしてきなさい」。左足の故障などで共に戦えない先輩のエールに応えないわけにはいかない。

 始まりも、この若鷹だった。新型コロナ感染拡大の影響で延期された今シーズン。ロッテとの開幕戦は、栗原のサヨナラ打で白星スタートを切った。

 最後も笑って終わりたい。チームは日本シリーズ新記録となる9連勝。栗原がうなずく。「初戦が大事。取れたのは大きい」。目指すはパ・リーグ史上初の4連覇。ラストも若鷹が決める。

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