オリックスが194センチの韓国人高校生をテスト 韓国・城南高校の右腕・李俊明
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オリックスは19日、大阪市此花区の球団施設で韓国・城南高校の右腕・李俊明投手の入団テストを実施。
福良GM、中嶋監督、高山ヘッド兼投手コーチらが見守る中、ブルペンで38球を投げ、直球のほか、カーブ、ツーシームなどの変化球も披露した。
李俊明は「ボールのキレ、コントロールも良くなかった。悔しいです。コロナの影響で試合も少なくアピールする機会がなかった。野球先進国の日本でプレーしみたいと思いました」と話した。
李俊明は194センチ、100キロの恵まれた体格からMAX142キロの直球、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームの変化球も操る。昨年11月に右肘の手術を受けた。韓国プロ野球のドラフト候補だったが、指名はなかったという。
中学3年時に韓国代表として来日経験があり、小学生のときには父親の仕事の影響で東京で暮らしていたという。
福良GMはテスト後、「いい体をしていたね。みんなで相談して1週間ぐらいで結論を出したい」と話した。