崖っぷちのロッテ 4番・安田の2点適時打で先制 乱調の東浜を攻める
3枚
「パCS・第2戦、ソフトバンク-ロッテ」(15日、ペイペイドーム)
引き分け以下で日本シリーズ進出が断たれるロッテが、10月30日以来となる4番に座った安田の一撃で先制に成功した。
初回、先頭・荻野の左前打から築いた1死二、三塁の好機に左中間を割る2点適時二塁打。「打ったのはツーシームです。チャンスだったので何とかランナーを返したいと思ってました。コースに逆らわずに打つことができて良かったです。次の打席も頑張ります」とコメントした。
前日はCS初打席で千賀から先制2ランを放った安田。逆転負けを喫した試合後「まだシーズンは終わったわけではないので、ここからしっかりまた勝って千葉に戻れるように頑張りたい」と話していた21歳の若き主砲が、チームに主導権をもたらした。