ヤクルトがチームの野手最年長の青木宣親外野手(38)と新たに複数年契約を結ぶことで合意したことが11日、分かった。2018年に米大リーグから復帰した際に結んだ3年契約が今季で最終年だった。小川淳司ゼネラルマネジャー(GM)は複数年を提示したことに「米国から帰ってきて以降の言動、行動全てに対しての評価」と説明した。
今季は107試合に出場して打率3割1分7厘、18本塁打、51打点をマーク。主将も務めプレーだけでなく精神面でもチームを支えた。衣笠剛球団社長は「青木主将の下に一丸となってという部分はある」と信頼を寄せた。