ヤクルト・奥川 今季最終戦で1軍デビュー「すごくワクワク」プロ初勝利へ意気込み
10日の広島戦(神宮)にプロ初登板初先発するヤクルトの奥川恭伸投手(19)が9日、神宮外苑で調整し、球団ではドラフト制後初となる高卒新人投手のプロ初登板初勝利へ意気込んだ。
キャッチボールやダッシュ、守備練習などで本番に備えた。待ちに待った。それだけに、気持ちの高ぶりは抑えきれない。
「体調はすごくいいです。今はすごくワクワクしています。早くマウンドに立ちたいという思いでいっぱいです」
1月に右肘の軽い炎症が判明。さらに7月末からは約2カ月間、上半身のコンディション不良で別メニュー調整を経験した。それでも、イースタン7試合では防御率1・83と抜群の安定感を発揮した。
初陣での白星を目指す右腕は「相手が1軍に変わりますけど、しっかり自分のやれることに集中したい」と意気込んだ。