佛教大が奈良学園大に敗れる 昨春大学選手権準V エース打たれ田原監督「判断ミス」

 「関西地区大学野球選手権・1回戦、奈良学園大5-1佛教大」(6日、南港中央公園野球場)

 序盤に得点を重ねた奈良学園大が佛教大を下し、準決勝進出を決めた。奈良学園大は、先発した田中嵐士投手(4年・福井工大福井)が、5回を4安打無失点と好投。3月に右肩を痛めたが、4年生にとって最後となる大会で意地の投球を見せた。

 昨春の大学選手権で準優勝した佛教大は、エース・原大介投手(4年・東山)に先発を託したが、まさかの初回に4安打を浴びて4失点。1回で降板となった。田原完行監督は「原はちょっと心配な部分もあったんですが、それでも先発に選んだ私の判断ミスです。神宮がなくなったり、(リーグ戦が)勝ち点制ではなく勝率制だったり、今年はすべてが初めてだったのでモチベーション作りが難しかった」と肩を落とした。

 それでも、「連続で神宮大会に出さしてもらったり、いい経験が詰めたと思う」とこの日が最後の試合となった4年生たちに優しい目を向けた。

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