巨人 坂本勇人に指名あいさつ 同姓同名の育成ドラ6捕手 

 巨人の育成ドラフト6位・坂本勇人捕手(18)=唐津商=が5日、佐賀県唐津市の同校で武田康チーフスカウトから指名あいさつを受け、阿部2軍監督のような打てる捕手になる目標を立てた。

 原監督のサイン色紙をもらい、笑みをこぼした坂本。「指名された実感が湧いてきました。自分も負けないように頑張りたい」。同姓同名の先輩に将来、知名度で追いつく野手になると意気込んだ。

 名前の由来は意外にも、生まれた当時人気があった元ソフトバンクの寺原隼人だという。ただ、画数がよくないのではと「隼」の字を曽祖父の勇さんの一字をもらい「勇人」にしたことが縁で坂本勇人に。「名前が一緒で覚えてもらうことは得をしている」と気に入っている。

 高校通算16本塁打と打力も武器。武田康チーフスカウトは「魅力はバッティング。支配下を勝ち取って、捕手として大成してほしい」と期待。坂本も「阿部監督のような打てる捕手を意識してやっていきたい」と目を輝かせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス