日本ハム・河野 両親の前で今季最終登板へ「思い切っていきたい」
日本ハムの河野竜生投手(22)が、6日・オリックス戦(京セラドーム)で今季最終登板を迎える。チームは2年連続Bクラスが決まった中、左腕が目指すのは来季につながる内容。「自分をアピールする日。1イニング、1人のバッターに対して勝負していきたい」と力を込めた。
即戦力として期待された今季は3勝4敗、防御率5・13。物足りない数字だが、前回10月31日・オリックス戦(札幌ドーム)では6回を3安打1失点、無四球で勝利を挙げた。全身を目いっぱいに使い、ストライクゾーンで強気に勝負する本来の大胆な投球スタイルが戻ってきている。
試合当日は両親と祖父母も観戦予定。「思い切っていきたい」と快投でルーキーイヤーを締めくくる。