ヤクルト・奥川がプロ入り後初の1軍合流「練習に入る前から緊張」

練習前、1軍に合流したヤクルト・奥川恭伸は笑顔を見せる(撮影・田中太一)
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 「阪神-ヤクルト」(3日、甲子園球場)

 ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が3日、プロ入り後初めて1軍に合流した。

 先輩たちの輪に加わった。「練習に入る前から緊張していて」と話したが、同じく合流した同期入団の大西とキャッチボールをするなど、終始見せた笑顔。高津監督からも直接、「しっかり経験を積んで頑張れ」と声をかけられたという。デビュー戦となる10日の広島戦(神宮)に向け、調整を続けていく。

 奥川が甲子園の舞台に戻ってきたのは、星稜のエースとして準優勝した昨夏以来。悲願の北陸初優勝には届かなかったが、「またこの甲子園に立ちたい。そのときは大きくなった姿で立ちたいと思います」と強い気持ちを言葉にしていた。

 奥川は1日のイースタン・日本ハム戦で、5回無安打無失点と圧巻の投球を披露。プロ初勝利を挙げ、1軍デビューの舞台をつかんでいた。この甲子園3連戦での登板機会はないが、「1軍に慣れるため」に異例となる遠征帯同が決まっていた。

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