DeNA1位の明大・入江6回0封 ドラフト後初登板「一層注目を集めているような…」

 「東京六大学野球、明大9-3東大」(31日、神宮球場)

 DeNAからドラフト1位指名を受けた明大・入江大生投手(4年・作新学院)が評価にたがわぬ投球を披露した。ドラフト後としては初のマウンド。最速は149キロにとどまりながら、スプリットなどを効果的に交えて6回を被安打4、6奪三振でエースの役割を果たした。

 「少し言葉では表せないんですけど、普段の球場の雰囲気とは違う、何と言うんですかね…。より一層注目を集めているようなそんな感じでした」。プロからの最大の評価を勝ち取ったことで、これまでとはまた別の重圧にも負けず。五回以外は得点圏に走者を置きながら崩れず、スコアボードにゼロを並べた。

 視察したDeNA・河原スカウティングディレクターは「自分の思ったところに投げられている。ナイスピッチング。バッチリです」と改めてほれ直した様子だ。最速153キロ右腕も指名球団からの期待に呼応。「10勝を目標として頑張っていきたい」と決意をにじませた。

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