勝てばVのソフトバンク 和田が圧巻の投球「スタミナが切れるまで投げました」

先発し力投する和田(撮影・山口登)
6回、ソフトバンク・甲斐(中央)がが2ランを放ち、和田(左)は笑顔で迎える=ペイペイドーム(撮影・山口登)
先発したソフトバンク・和田(左)は6回を無失点と好投し、工藤監督から声を掛けられる=ペイペイドーム(撮影・山口登)
3枚

 「ソフトバンク-ロッテ」(27日、ペイペイドーム)

 勝てば優勝の決まる大一番で圧巻のピッチング。ソフトバンクの和田毅投手が6回3安打無失点と好投し、8勝目の権利を得てリリーフにバトンを託した。「初回から全力で、スタミナが切れるまで投げました」と最速146キロをマークした直球でぐいぐい押した。

 両チームゼロ行進の中でも、ベテランらしく落ち着いたマウンドさばきを見せた。味方打線が五回裏に待望の先制点をプレゼントしてくれた。「野手のみんなが1点を先に取ってくれたので、必死に1点を守りにいった」。

 援護点をもらった直後の六回表もロッテ打線を三者凡退に仕留めて、このイニングまででお役御免となった。「0点で抑えることができて良かったし、このまま勝ちたい。優勝が懸かった試合で自分らしい投球が出来て良かった」と背番号21のサウスポーは気持ちよく汗をぬぐった。

 

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス