ソフトバンク1位・井上「3割30本打てる息の長い選手に」花咲徳栄初の1位指名

ソフトバンクに1位指名され、チームメートらに祝福される花咲徳栄・井上
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 ソフトバンクから1位で指名を受けた井上朋也内野手(17)=花咲徳栄=が埼玉県内の同校で会見を行った。「小さい頃からのプロ野球選手になる夢が指名されたことで実感が湧いてきた」と喜びを語った。目標の選手に内川聖一(38)をあげ「毎年コンスタントに3割30本打てる息の長い選手になりたい」と誓った。

 井上は1年夏から甲子園を経験し、通算3度、聖地に立った。3年春には外野手から三塁手へ転向した。高校では通算50本塁打の成績を残した。「バッティングが持ち味」と大型サードとしてプロでも自慢の打力に自信を見せる。同校初のドラフト1位に岩井隆監督(50)も「努力を見てきた。それが実ったことを祝福したい」と、笑顔を見せた。

 指名を受けたソフトバンクには柳田悠岐外野手(32)や千賀滉大投手(27)といった球界を代表する選手が所属する。井上は「ソフトバンクは投打ともに12球団トップクラス」と印象を話した。

 そのトップクラスのチームで生き抜く覚悟はできている。「これから厳しい世界に入ると思うが、日々練習に励み、早く1軍の舞台に上がり、活躍していきたい」と意気込んだ。

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