履正社・関本は指名されず 大学進学希望 父は阪神OB賢太郎氏
履正社の関本勇輔捕手(18)は26日、ドラフト指名を待ったが名前を呼ばれなかった。高校通算25本塁打。父に阪神OB賢太郎氏を持ち主将で4番を打つなど活躍した。大学進学を希望している。
22日には父から「もう信じるだけじゃないか」と声を掛けられたことを明かし、「今は不安しかない」と本音をこぼしつつも、「グラウンドを支配できる捕手になりたい」と力を込めていた。
履正社では小深田大地内野手(17)がDeNAからドラフト4位、田上奏大投手(17)はソフトバンクからドラフト5位、内星龍投手(18)は楽天からドラフト6位指名を受けている。
岡田監督は「これで夢が絶たれたわけではない。大学進学を希望しているので力を付けてほしい」と期待した。