ソフトバンク 連勝12でストップ M3で最短Vは27日に
「ソフトバンク1-4西武」(24日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは強烈な逆転満塁弾で連勝を止められた。工藤監督は「すいません…」と開口一番に謝罪し「僕の責任」と、自らのミスを認めた。
1点リードの八回。先発の東浜が七回まで1安打のみと完封ペースの好投を見せていた中、指揮官は2番手のモイネロにスイッチ。これが裏目に出た。
モイネロは先頭・栗山の四球から1死満塁のピンチを背負い、岩崎にスイッチ。この厳しい場面で、中村に逆転満塁弾を献上した。指揮官は「(岩崎に)厳しい場面でいかせてしまった」と自身を責めた。
連勝は「12」でストップしたが、ロッテが敗れマジックは1つ減って「3」に。最短Vは27日。「しっかりとみんなで、全力で戦っていきたい」と工藤監督、最後は前を向いた。