ヤクルト・小川が5年ぶりの二桁勝利 村上は80打点に到達

 今季10勝目を挙げつば九郎(右)とポーズを決める小川=神宮球場(撮影・開出牧)
 7回、背中に死球を受け悶絶する村上=神宮球場(撮影・開出牧)
 5回、躍動感あふれるピッチングで福田を一ゴロに打ち取る小川=神宮球場(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト9-5中日」(24日、神宮球場)

 高津ヤクルトが連敗を「2」でストップ。エース・小川が5年ぶりの二桁勝利を記録し、村上はリーグ2位の80打点に到達。6試合ぶりの2桁安打と打線が息を吹き返した。

 小川は6回までに、中日打線から10安打を打ち込まれた。それでも失点したのは、福田の5号2ランのみ。「強気の投球をすることができた」としのいだ。

 小川は2015年に11勝をマーク。だが、そこから二桁勝利から遠ざかっており、今季は5年ぶりに到達した。今季も9勝をしてから、3度足踏みしていて、“4度目の正直”でつかんだ10勝目となった。

 また村上が2本の適時打を放ち、今季80打点目を記録。中日・ビシエドも1打点を挙げたため(岡本に並ぶ81打点)、村上はリーグ2位となった。

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