盈進が13回タイブレークの激闘を制す 関西を破り準々決勝へ
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「秋季高校野球中国大会・1回戦、盈進7-6関西」(24日、浜山公園野球場)
盈進が延長十三回タイブレークの激闘を制し、準々決勝進出を決めた。
盈進は初回に3点を奪われたが、2-3の四回に3番・森岡の左翼線への2点適時二塁打で逆転に成功した。
しかし、6-4の七回裏に同点に追いつかれるとその後は両軍ともにチャンスをつくりながらあと一本が出ずに延長戦となった。
延長十二回でも決着がつかず、大会規定により無死一、二塁から始まるタイブレークに突入した。十三回、盈進は犠打と四球で1死満塁とすると代打・杉浦が四球を選び、押しだし。これが決勝点にとなった。
盈進の佐藤康彦監督は「みんな落ち着いていた。余計なミスをしなかったのが、結果につながったと思う」と話した。