巨人・原監督、今季初Sの田口に「よく踏ん張ってくれた」マジックは「3になったら意識」

 最後を締めた田口(右)は笑顔(撮影・中田匡峻)
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 「巨人5-4阪神」(23日、東京ドーム)

 巨人が1点差で何とか逃げ切り。この時点でマジック5とした。

 2点リードの九回、守護神デラロサが登板。だが1死一、二塁のピンチを招き、中谷の適時打で1点差とされた。ここで原監督はデラロサを諦め、4番手に5連投となる田口をマウンドに送った。田口は暴投で二、三塁としたが糸井を三振。代打植田を中飛に仕留めた。田口は今季初セーブとなった。

 原監督は「総動員。田口は連投が続いているんですけど非常にいいピッチングをしてくれましたね」と目を細めた。「真っすぐは基本、走っていて、スライダー、変化球の精度に苦しんでいたのかなというのはありますけど、よく踏ん張ってくれました」と評価していた。

 20日のヤクルト戦では1点リードの九回に、ピンチを招いたデラロサに代えて大江、続いて田中豊をつぎ込んだが同点に追いつかれる継投失敗があった。この日は田口が期待に応える投球だった。

 ヤクルト-中日戦は試合中で、この時点でマジックは5。「3くらいなったら意識しましょう」と笑顔を見せた。

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