巨人・岡本の一発を呼び込んだ原監督の助言「パッと」「ピシャッと」

 3回、中越え2ランを放ちポーズをきめる岡本(撮影・金田祐二)
3枚

 「ヤクルト0-6巨人」(22日、神宮球場)

 巨人が快勝し、連敗を3でストップした。

 主砲が目覚めた。三回、バックスクリーンを直撃する特大の26号2ラン。11試合ぶりの一発で、阪神・大山と並ぶリーグトップに浮上した。

 試合前まで10月は打率・275、1本塁打、6打点。この日も第1打席は捕邪飛に倒れていた。

 背中を押したのは原監督のひと言だった。第1打席の凡退後、ベンチで何かを伝えていたことを問われると「たいしたことじゃないけど、『構えた時に、グリップに力が入りすぎているよ』と。もう少し、ゆるゆるの状態で力を抜いてパッとしならないとね」と助言。直後の打席で、真ん中に来た失投を確実に仕留めた。

 七回には適時打も飛び出し、3打点。指揮官は「久々にこうスピンの効いた打球というか、やっぱりこうピシャッとしならないと」と、納得の表情でうなずいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス