ヤクルト・高津監督 KO負けの吉田喜に落胆「悪いところばかり」
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「ヤクルト0-6巨人」(22日、神宮球場)
高津ヤクルトが9度目の零封負け。今季残り5試合を残した状態で、対巨人戦の負け越しが決まった。
誤算だったのは、先発の吉田喜だ。立ち上がりから43球を要すなど、制球の不安定さを露呈。押し出し四球で先制点を奪われると、三回には松原にソロ、岡本に2ランを立て続けに被弾。プロ最短の2回0/3を5安打4失点でKOされた。
これには高津監督もがっかり顔。前回登板の内容を絶賛していただけに、「変わってくれたらと思ったんだけど、逆戻りというか…。リズムも悪く、ストライクとボールがはっきりしていた。悪いところばかりが出てしまった」とうなだれた。