日本ハム4年連続V逸決定…栗山監督「不徳の致すところ」

 「日本ハム1-9ソフトバンク」(21日、札幌ドーム)

 ゲームセットとともに重い現実が眼前に突きつけられた。日本ハムは04年の北海道移転後初めて、4年連続でのV逸が確定した。

 今季を象徴する試合だった。打線は二回に大田の適時打で幸先よく先制。主軸の中田も2安打を放って奮闘したが、首位打者争いを演じる近藤が無安打とかみ合わない。投手陣もバーヘイゲンが七回途中3失点と粘りながらも、今季27度目の逆転負けを喫した。

 栗山監督は「自分の力のなさ、不徳の致すところ。しっかり受け止めます」と声を振り絞った。就任9年間で2度のリーグ優勝、日本一にも導いた指揮官。CS進出への可能性がわずかながらに残っており、球団側は去就について今後の会談などを経て決定する見込みだ。

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