巨人3連敗 V目前で足踏み続く 大城がスクイズ空振り 高橋は痛恨の逆転被弾

 5回、スクイズを失敗する大城(撮影・金田祐二)
 5回、大城が空振り三振に倒れうつむく原監督(中央)=撮影・中田匡峻
 6回、村上に逆転2ランを浴び、降板する高橋(中央)=撮影・中田匡峻
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 「ヤクルト2-1巨人」(21日、神宮球場)

 巨人が逆転負け。1引き分けを挟んで3連敗となった。

 勢いが生まれない。四回、坂本の17号ソロで先制したが、トータルではわずか4安打。五回は無死二、三塁で、大城がスクイズを空振り。結局、無得点に終わり、流れを失った。

 ヤクルトのベテラン石川に翻弄(ほんろう)され、七回以降もリリーフ陣に対して反撃できなかった。九回は1死二、三塁としたが、丸、若林が凡退した。

 先発・高橋は2勝目を逃した。1-0の六回1死二塁で、村上に逆転の2ランを被弾。初回無死満塁のピンチを三者連続三振でしのぎ、スコアボードに0を並べていたが、一球に泣いた。

 試合前の時点で優勝マジック「7」。快調に進んできたが、連覇目前にして足踏みが続いている。

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