巨人・坂本が均衡破る先制打 2000安打まであと17本

6回巨人無死三塁、先制適時打を放ち、表情が和らぐ巨人・坂本勇人=神宮球場(撮影・中田匡峻)
6回、先制適時打を放った巨人・坂本=神宮(撮影・金田祐二)
6回、盗塁をきめる巨人・坂本=神宮(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト-巨人」(20日、神宮球場)

 巨人・坂本が先制の中前適時打を放った。

 0-0の六回無死三塁。フルカウントから高梨の直球に食らいつき、打球は前進守備の間を抜けた。得点圏打率リーグトップの勝負強さを見せつけた。

 「追い込まれていたので、何とかバットに当てようと思っていました。戸郷が頑張っていて援護できてよかったです」

 四回にはバットを折りながらも右翼線に落としており、これでプロ通算2000安打まで残り17本となった。

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