江草氏が独立L熊本名付け親 最終投票前に電話したら…まさかの元虎戦士

 独立リーグを舞台とした熊本県内初のプロ野球球団設立を目指す運営会社KPBプロジェクトは17日、球団名を「火の国サラマンダーズ」に決めたと発表した。その名付け親が、阪神、広島などでプレーした元投手の江草仁貴氏(40)であることが明かされた。

 9月から約1カ月募集し、400件超の応募から「ひのくにベアーズ」と2件に絞ってウェブ投票。その際、球団から「火の国~」の応募者に電話連絡したところ、江草氏だったという。サラマンダーは西洋の伝説に登場する火の精霊。炎の中で生きる姿から、苦難にも負けず前進する思いが込められた。

 江草氏は2002年度ドラフト自由枠で阪神に入団。その後、西武、広島に移籍し、17年に現役を引退。18年から大阪電気通信大野球部のコーチを務めている。

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