ロッテ快勝!藤原プロ2号も先頭弾で67年ぶり快挙 鷹追撃へ20歳がけん引役に

日本ハムを破りタッチをかわす和田康士朗(左から3人目)らロッテナイン=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 「ロッテ5-1日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが連敗を2でストップした。

 勝利の立役者は2年目、20歳の藤原恭大外野手。初回、日本ハム・杉浦の直球を完璧に仕留め、右中間席中段まで運ぶ先頭打者本塁打。14日のプロ1号に続く先頭弾でチームに先制点をもたらした。

 プロ1号&2号が初回先頭打者本塁打は1953年・栗木孝幸(毎日)、08年・赤松真人(広島=2試合連続)に次いで12年ぶり3人目。球団では67年ぶり2人目の快挙となった。

 藤原は三回の第2打席も右前打を放ち、二盗に成功。続くマーティンの決勝25号2ランを呼び込んだ。

 打線は六回に田村の4号ソロなどで2点を追加した。

 投手陣は先発の二木は6回1失点の力投で7勝目。七回から継投に入り唐川、沢村、益田とつないで逃げ切った。15年ぶりの優勝へ、チーム一丸でソフトバンクを追撃する。

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