ソフトバンク・長谷川 14年目プロ初満弾!コロナ陽性で「ブランク大変だった」
「オリックス4-9ソフトバンク」(15日、京セラドーム大阪)
ソフトバンク・長谷川が六回、1点を勝ち越してなお1死満塁、代打で登場。代わったばかりの比嘉の内角低めの球をすくい上げ、右翼席へ。プロ14年目で初の満塁本塁打がチームを5連勝に導き「満塁本塁打を打っていないのは知っていた。非常にうれしい」と笑った。
7月上旬に右脇腹負傷で離脱し、1軍復帰が見え始めた8月1日に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性が判明。その後も「毎日検査して、毎日陽性と言われたので…」。自宅待機の期間は約1カ月にも及んだ。
9月30日の復帰戦から、この試合まで単打3本しか打てていなかった。「1カ月のブランクは大変だったと実感した」と苦しんだ先に生まれた待望の一発。35歳のベテランの号砲が、2位ロッテとのゲーム差を4に広げた。