ヤクルト 引退の五十嵐につば九郎が結成呼びかけ「にしあざぶのろけっとぼーいずに」
ヤクルトの五十嵐亮太投手(41)が15日、東京都内の球団事務所で引退会見を行った。終始晴れやかな笑顔で穏やかに進められた会見。最後にはつば九郎が大きな花束を持って登場し、つば九郎節の効いた言葉が贈られた。
愛くるしいマスコットと過ごしたこれまでの多くの時間が、五十嵐の目尻を下げた。登場した際には「つば九郎は若いときから知っているけど、おなか出てきたね」とニヤリ。五十嵐はプロ野球選手として23年間、つば九郎は27年間。共に過ごした年月を分かち合った。
その後、おなじみのフリップトークでねぎらいの言葉をかける。「にゅうだんから めじゃーいって ほーくすいって おかえりなさい ずっとみていました」と切り出すと、「ひろとしくんと ろけっとぼーいず けっせい」とこれまでの軌跡をねぎらうかに思われたが…。
「これからは つばくろうと にしあざぶのろけっとぼーいずになりましょう」と笑いを誘った。最後には「まだまだげんえきをがんばるつばくろうに ひとことかいてください」とおねだり。五十嵐は「一言言います。僕も現役引退するので、つば九郎もまぁまぁいい年齢だと思う。お互いに健康管理をして、太らないように、これからもやっていきましょう」と握手した。